新田ゼラチンがコラーゲンのTV放送などに期待強まり大幅続伸

株式市場 銘柄

■日本再生医療学会への出展も控え材料株妙味が強い様子

 新田ゼラチン<4977>(東1)は3月1日の後場一段高となって昨年来の高値を更新し、13時40分を過ぎては10%高の914円(81円高)前後で推移している。コラーゲン、ゼラチンの大手で、NHK総合テレビ「ガッテン」(3月1日放送分)でコラーゲンの効果や機能性が紹介されると23日に発表したため期待が広がっている。

 業績は2015年3月期を底に回復傾向が続く見込み。「第16回・日本再生医療学会」総会(3月7~9日、仙台国際センター)で細胞培養用コラーゲン、医療用ゼラチン・コラーゲンを出展することも発表済みで、材料株妙味が強いようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る