第一生命ホールディングスが高値を更新、日米の株高を受け資産運用に追い風

株式市場 銘柄

■最高益を連続更新する業績予想に現実味が一段と強まる

 第一生命ホールディングス<8750>(東1)は2日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に7%高の2315.5円(146.0円高)をつけて約2週間ぶりに昨年来の高値を更新した。

 米トランプ大統領の議会演説を受けてNYダウが303.31ドル高の2万1115.55ドルと急伸し、再び過去最高値を更新。日経平均も今朝は2015年12月以来の高値に進み、資産運用の面で追い風が吹いてきたことなどが好感されているようだ。

 第3四半期の連結決算(2016年4~12月期)は親会社に帰属する純利益が前年同期比5.8%増加するなど好調。通期では最高益を連続更新する見込みで、この現実味が一段と強まる形になった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る