JPホールディングスの基幹企業、日本保育サービスが愛知県で初の「プラチナくるみん」の認定を受ける

■子育てと仕事の両立支援として、休業後に復帰しやすい環境づくりを推進

 JPホールディングス<2749>(東1)の100%子会社日本保育サービスは、2月22日付で「プラチナくるみん」の認定を受けた。愛知県では、初の認定企業となる。

 「くるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、積極的な子育てサポートを行っている企業として厚生労働大臣の認定を受けた証といえる。日本保育サービスは2012年に「くるみん」の認定を受けており、今回の「プラチナくるみん」認定は、より高い水準の取組みを継続的に実施していることが評価されたことによる。

 日本保育サービスでは産休・育休を取得する従業員が多いため、子育てと仕事の両立支援として、休業後に復帰しやすい環境づくりを進めている。例えば、慣らし保育期間中には1日4時間の時短勤務を認めるほか、復帰後の処遇変更の申し出があった場合には要望に沿えるよう努めている。また、男性従業員の育休取得率も23.0%(平成27年1月~平成28年12月)と高水準である。性別を問わず、子育てをしながらキャリアを積んで能力を発揮できる環境整備を推進してきたことが、今回の認定につながっている。

 保育士不足が待機児童問題解消の障壁となっている今、保育士がライフイベントに関わらずに長く働ける環境を作ることは、社会全体の子育てサポートにつながる。

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