【銘柄フラッシュ】明治機械が46年ぶりの復配を好感して急伸しJR九州は連日高値
- 2017/3/7 17:01
- 株式投資ニュース
7日は、昨日に続いてJR九州(九州旅客鉄道)<9142>(東1)が1.4%高程度だが上場来の高値を連日更新し、2月1日以降は下げた日が2日しかなく1ヵ月以上の連騰となった。他の上場JR銘柄が重い中で独歩高。収益に占める鉄道以外の事業の割合が高いこと、高級周遊列車「ななつ星」の人気などが材料視されて先頭を走った。
オルトプラス<3672>(東1)は6日の取引時間中にカドカワ<9468>(東1)のKADOKAWAと共同開発中の新作タイトルのカウントダウンティザーサイトを公開と発表したことなどが材料視され、この日を含めて2日連続ストップ高の27.4%高となり、東証1部の値上がり率1位。北の達人コーポレーション<2930>(東1)は2月決算の好調予想などが言われて13.0%高となり、昨日のストップ高に続いて大幅続伸し東証1部の値上がり率2位。日東精工<5957>(東1)は任天堂<7974>(東1)の新ゲーム機「ニンテンドースイッチ」に部品採用かとされ一時ストップ高の11.6%高となり、大引けも11.4%高で東証1部の値上がり率3位。
ビューティガレージ<3180>(東1)は正午過ぎに四半期決算と今期末配当の前期比増配を発表して急伸し9.3%高。。テクマトリックス<3762>(東1)はデータセキュリティソフトに関する日本初のクラウドサービス開始を発表し後場一段高となり6.5%高。
明治機械<6334>(東2)約46年ぶりの復配を好感して30.8%高となり昨年来の高値を大きく更新。シャープ<6753>(東2)は東証1部への復帰などに期待が続き5.9%高と昨年来の高値を更新。
ベイカレントコンサルティング<6532>(東マ)は2016年12月中旬に業績予想の下方修正を受けて急落した分を取り戻す波動とされて値戻しが強まり9.0%高。アルファポリス<9467>(東マ)はスマートフォン向け新ゲームの事前登録を開始し期待が高揚とされて6.7%高となり戻り高値。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は使用済みスマートフォンの希少金属で東京五輪のメダルを作る小池都知事の方針が材料再燃とされて出直り2.5%高。
アズジェント<4288>(JQS)はイスラエル社製のファイル無害化ソリューションが33都道府県に採用されたと発表し急伸ストップ高の20.9%高。チヨダウーテ<5387>(東1)は飲食店の分煙・喫煙コーナー設置方針により間仕切り壁の需要が増加とされて
急反発の19.5%高。新日本建物<8893>(JQS)は業績回復ピッチが早まるとの見方があり大幅続伸の7.8%高となった。