任天堂が「スイッチ」好調の見方で4日続伸しCRIミドルなどの関連株も注目される
- 2017/3/8 09:46
- 株式投資ニュース
■ACCESSはブラウザ採用され日東精工は部品が採用の見方
任天堂<7974>(東1)は8日、4日続伸の始まりとなり、取引開始後に2万5320円(630円高)をつけて約2ヵ月ぶりに2万5000円台を回復した。3月3日に一斉発売した新型ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)について、ゲーム情報誌「ファミ通」が7日付で発売後3日間の国内推定販売台数が33万637台に達したと伝えたことが日本経済新聞などで採り上げられ、あらためて好人気を評価する動きになっている。
また、任天堂の値動きと並行して、「スイッチ関連株」として日東精工<5957>(東1)、ACCESS<4813>(東マ)、CRIミドルウェア<3698>(東マ)などに芽を向ける動きもある。日東精工は部品が採用されているとの見方があり7日は一時ストップ高の急伸となった。CRIミドルウェアは「スイッチ」の開発に参画し、振動で触感を味わう技術などを提供したとの見方がある。また、ACCESSは3日付で「スイッチ」にブラウザコンポーネントが採用されたと発表した。(HC)