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PALTEKはザイリンクス社の最新FPGAを搭載した FPGAコンピューティングプラットフォーム「DATA BRIK」を開発
- 2017/3/9 10:36
- 新製品&新技術NOW
■ビデオ処理、機械学習、ビッグデータ分析などのワークロードを高速化するプラットフォームを提供
PALTEK<7587>(東2)はベクトロジー(神奈川県横浜市)と共同で、ザイリンクス社の最新FPGAを搭載したFPGAコンピューティングプラットフォーム「DATA BRIK」を開発した。
近年のIOT、ビッグデータに代表されるように世界で取り扱われるデータ量は飛躍的に増大しており、データセンターは処理速度の向上と消費電力の削減に迫られている。その要求を満たすために、データセンターやクラウドサービスのプラットフォームとして性能対消費電力比に優れ、高速演算処理が可能なFPGAが搭載されるようになっている。
同社は、今後増大が見込まれる2K(フルHD)/4Kなどのビデオ処理や機械学習、ビッグデータ分析、金融分析、ハイパフォーマンスコンピューティングなどのワークロードを高速化できるプラットフォームとして、性能対消費電力比に優れた16nm UltraScale+FPGAを搭載したFPGAコンピューティングプラットフォーム「DATA BRIK」を開発した。ユーザーは「DATA BRIK」を使用することで、システムのスループットを向上させながら、システムコストおよび消費電力を低下させることが可能となる。
なお、PALTEKは、2017年3月から「DATA BRIK」の受注を開始し、2017年4月から販売する。