スズキは北米向けの割合が低く欧州での新車も期待されて1年半ぶりの高値
- 2017/3/9 15:05
- 株式投資ニュース
■ジュネーブ国際モーターショーに新型「スイフト」出展し4月発売
スズキ<7269>(東1)は9日の後場一段と強含み、4764円(154円高)まで上げて2015年8月以来の高値に進んだ。北米向けの割合が低く、米トランプ大統領の関税政策の影響が低いことなどが言われている。欧州時間の3月7日開催の第87回ジュネーブ国際モーターショーに新型「スイフト」を出展し、欧州で4月に販売開始としたことも寄与しているようだ。
3月に入ってからは安い日が一日しかなく、ほぼ続伸商状。他の自動車株とは異なる相場になっている。PERは15倍前後のため、約1年半ぶりの高値に進んで値動きが軽快になる可能性に期待する動きがある。