【銘柄フラッシュ】上場2日目のピーバンドットコムが切り返し星光PMCなども活況高

銘柄

 10日は、ザッパラス<3770>(東1)が従来未定だった今4月期の業績・配当見通しを9日に発表したことなどが好感されてストップ高の17.6%高となり東証1部の値上がり率1位。星光PMC<4963>(東1)は次世代の再生可能新素材とされる「セルロースナノファイバー」配合樹脂ペレットの商業生産を開始と化学工業日報で伝えられ、一時22%高まで急伸して大引けは12.5%高となり東証1部の値上がり率2位。ミライアル<4238>(東1)は9日発表の前1月期決算で今期予想を未定としたが、前期が想定より良好とされて一時11.3%高となり大引けも11.3%高で東証1部の値上がり率3位。

 DNAチップ研究所<2397>(東2)は他人の細胞による再生医療の実用化に向けて臨床計画が続々と伝えられて需要増加の期待などが強まり9.8%高。インタートレード<3747>(東2)は東証が8日売買分から日々公表銘柄指定を解除としたことなどがいわれて大幅続伸の8.6%高。

 ピーバンドットコム<3559>(東マ)は上場2日目で朝方は軟調だったが好業績などが見直されて持ち直し手急伸し17.5%高。レノバ<9519>(東マ)は2月23日の上場後の急伸相場が一服していたが風力発電事業の拡大などに期待とされて急反発し10.7%高。ロコンド<3558>(東マ)は上場4日目にして始めて反発し3.6%高。

 ナ・デックス<7435>(JQS)は9日発表の第3四半期決算が好調で急伸しストップ高の20.7%高。テイン<7217>(JQS)は米トランプ大統領の日本で米国車が売れない発言を境にアメ車への注目が増え改造車の需要に変化との見方がありストップ高の16.9%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る