ソラストの2月介護サービス利用者数は訪問介護・デイサービスとも2桁増で好調推移

■入居率は高水準を維持

 ソラスト<6197>(東1)は21日、2月の月次動向(2017年2月介護サービス利用状況速報値)を発表し、介護サービス利用状況は、訪問介護が前年同月比17.4%増の5,736人で、2016年4月から連続のプラスだった。デイサービスも同12.2%増で、いずれも2桁増と好調に推移している。デイサービスは、既存事業所が堅調に推移したことに加えて、M&A(株式会社住センターを昨年11月末に買収)効果も寄与した。

 入居率は、グループホームが97.4%、有料老人ホームが98.3%、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が93.0%と高水準を維持している。事業所数は、訪問介護が3ヶ所増えて合計243ヶ所となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る