リボミックは連日の材料発表が好感され年初来の高値

株式市場 銘柄

■アステラス製薬と共同研究契約を結び、千葉工業大学とは研究進展

 創薬ベンチャーのリボミック<4591>(東マ)は22日、後場も年初来の高値を更新したまま売買をこなし、13時40分を回っては11%高の781円(75円高)。21日付でアステラス製薬<4503>(東1)との共同研究契約を発表し、22日付では千葉工業大学と共同でアプタマー医薬品の開発に関するモニタリングに成功したと発表。期待が広がった。

 当面の業績は赤字が続く見通しとあって、かれこれ8ヵ月近く600円台から800円台で一進一退の相場が続いているが、下げなくなってきた分だけ買い安心感が出てきたとの見方がある。好材料への反応が強い印象があり、値幅狙いの資金が参入する余地が出てきたとして注目する様子もある。(HC)

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