【銘柄フラッシュ】力の源HDが上場2日目に公開価格の3.7倍で初値をつけファイズは上場5日目で初めて上げる
- 2017/3/22 16:36
- 株式投資ニュース
22日は、澤藤電機<6901>(東1)が岐阜大学と共同で高純度水素を常温・常圧・無触媒の環境でアンモニアを原料に製造する装置を開発と伝えられてストップ高の31.1%高となり東証1部の値上がり率1位。アイスタイル<3660>(東1)は円相場や米国株安の影響が相対的に小さく業績は底堅いとされて個別物色に乗り6.2%高と東証1部の値上がり率2位。全国保証<7164>(東1)は21日に発表した業績予想の増額修正が好感されて6.0%高となり東証1部の値上がり率3位。
GMOクラウド<3788>(東1)はソフトバンクG<9984>(東1)が3兆円規模で買収と伝えられて話題になった世界最大級の半導体設計会社ARM(アーム)社とのパートナー契約が好感されて5.8%高となり11年ぶりの高値。任天堂<7974>(東1)は引き続き新商品の好調観測が言われて4.3%高と続伸し、このところは円高にもかかわらず5日続伸。
ケミプロ化成<4960>(東2)は「会社四季報」最新号に「5月から受注拡大」とあることなどが材料視されて同誌発売後は連日高となり5.4%高の高値更新。桧家ホールディングス<1413>(東2、名2)はこれまでの名証2部に加えて東証2部にも上場し活況高となり、名証の昨日終値2230円に対し5.4%高の2350円。。
上場5日目のファイズ<9325>(東マ)は初めて反発し、さすがに割安感とされてストップ高の20.6%高。上場2日目となった力の源ホールディングス<3561>(東マ・売買単位100株)は11時前に公開価格600円の3.7倍の2230円で初値がつき、大引けは4.4倍の2630円。上場3日目のビーグリー<3981>(東マ)は今12月期の営業利益を前期比43%増と見込むなど、業績の大幅拡大が注目されてストップ高の19.1%高と高値を更新。
アンドール<4640>(JQS)は最新のCADシステム発売などが伝えられてストップ高の20.8%高。ヤマザキ<6147>(JQS)は水中にまるで煙のように広がる「マイクロバブル」技術の活用に期待とされてストップ高の19.5%高。ケアサービス<2425>(JQS)は中国で訪問入浴の合弁事業開始が好感されて2日連続ストップ高の17.6%高となった。