ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは今17年3月期業績予想の上方修正を発表
- 2017/3/22 20:21
- IR企業情報
■中国における自家培養軟骨ジャックの特許に関する一切の権利を富士フイルムへ譲渡・移転
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>(JQG)は、今17年3月期業績予想の上方修正を発表した。
今17年3月期業績予想の売上高は、前回予想を02百万円上回る21億円(予想比0.1%増)、営業利益は2億69百万円上回る2億80百万円(同2445.5%増)、経常利益は2億67百万円上回る2億77百万円(同2670.0%増)、純利益は2億38百万円上回る2億43百万円(同4760.0%増)と利益面で大幅な上方修正となる見込み。
中国における自家培養軟骨ジャックの特許に関する一切の権利を富士フイルムへ譲渡・移転することを決定した。これに伴い、売上として譲渡一時金3億円の計上が見込まれる。通期業績予想を修正する主要な理由は、譲渡一時金に伴い、関連する費用を差し引いても損益が大幅に改善し、営業利益2億80百万円、経 常利益2億77百万円、当期純利益2億43百万円となるため。なお、平成 29年3月期の売上においては、主に自家培養軟骨ジャックが計画を下回る状況ですが、譲渡一時金の計上により、ほぼ当初の予想通りの売上高となる見込み。