トーカロは通期業績予想と配当の上方修正を発表
- 2017/3/23 07:17
- IR企業情報
■上方修正により、当初予想の減収減益から一転、増収増益予想となる
トーカロ<3433>(東1)は22日、通期業績予想と配当の上方修正を発表した。
17年3月期連結業績予想の売上高は、当初予想を8億円上回る288億円(前回予想比2.9%増)、営業利益は10億60百万円上回る55億円(同23.9%増)、経常利益は10億円上回る56億円(同21.7%増)、純利益は7億91百万円上回る37億70百万円(同26.6%増)を見込む。上方修正により、当初予想の減収減益から一転、増収増益を見込む。
上方修正の理由として、半導体・液晶分野向けを中心とした溶射加工の売上高が前回発表予想を上回るペースで堅調に推移していることを挙げている。
好業績が見込めることから、当初見込んでいた期末配当37円50銭から47円50銭に上方修正売ることも発表した。通期では、中間配当37円50銭を加えることから85円を予想している。前期は75円だったので、10円の増配となる。