パイプドHDのグループ企業であるパイプドビッツの「スパイラル(R)」が人財活性化プログラム「CAP」に採用
- 2017/3/23 16:49
- IR企業情報
■表面上では気付きにくい職員の生の声をいつでもWeb上で見られることを可能に
パイプドHD<3919>(東1)のグループ企業であるパイプドビッツは、IDOが開発した医療・介護業界向け人財活性化プログラム「CAP」のシステム基盤に、情報資産管理プラットフォーム「スパイラル(R)」が採用されたことを発表した。
平成27年度「介護労働実態調査」の結果によると、約6割の介護事業所が人手不足を感じている。一方、介護関係の仕事をやめた理由で最も多かったのは「職場の人間関係に問題があったため」25.4%、次いで「法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため」21.6%となっており、現場の取り組み次第では離職を防げる可能性が十分にあるといる。
その様な状況の中で、介護・福祉総合相談事業を展開するIDOは、医療・介護現場における職員の人財育成や離職率の改善に取り組み、定期的な職員への意識調査や分析にWebを活用し、介護現場の課題を早期発見するため、人財活性化プログラム「CAP」を構築した。その基盤開発には「スパイラル(R)」が採用され、表面上では気付きにくい職員の生の声をいつでもWeb上で見られることを可能にした。
「スパイラル(R)」が採用された理由は、「スパイラル(R)」の一斉配信が、介護事業所が課題としている「スタッフとの報告、連絡、相談」や「顧客管理」などの解決につながると思われたことと、メンタルヘルスチェックだけでなく、アンケートの一斉配信や、災害時の安否確認などがWeb上で行える仕組みの等、様々な可能性を持っていることが決め手となった。