本日上場のオロは公開価格の30%高で買い気配続く(10時現在)

株式市場 IPO 鐘

■本日は2銘柄が上場し、もう1銘柄のソレイジア・ファーマは公開価格の26%高で初値

 東証マザーズ市場に24日新規上場となったオロ<3983>(東マ・売買単位100株)は、ERPパッケージソフトやクラウドサービスなどの「ビジネスソリューション事業」、Webサイト戦略立案や各種プロモーション、広告制作などの「コミュニケーションデザイン事業」などを展開する。

 公開価格は2070円。買い気配で始まり、10時現在は公開価格を30%上回る2694円の買い気配となっている。

 会社発表の2017年12月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比9.1%増の36億8200万円、営業利益は同0.5%減の6億7800万円、純利益は同0.2%減の4億6000万円、予想1株利益は121円77銭。

 公開価格でのPERは17.0倍になり、たとえばシステムインテグレータ(3826)のPER25倍、キーウェアソリューションズ(3799)のPER79倍などが参考にされている。

 もう1銘柄のソレイジア・ファーマ<4597>(東マ・売買単位100株)は9時32分に公開価格を26%上回る234円で売買が成立し初値がついた。(HC)

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