日本エアーテックはストップ高続く、飛び散った抗がん剤を無害化と伝わる

株式市場 銘柄

■銘柄特性としては急伸しても単発的とされるが業績は回復強まる

 日本エアーテック<6291>(東1)は24日、一気にストップ高の855円(150円高)まで上げ、10時30分にかけてはストップ高買い気配。21%高。東証1部の値上がり率1位となっている。「4月末、調合するときに飛び散った抗がん剤を無害にする作業台を発売する」(24日付の日経産業新聞)と伝えられ注目された。銘柄特性としては、急伸しても単発的な上げにとどまる傾向があるとの見方もあるが、このところの株式市場は材料株が動意づきやすい地合いとの見方もあり、注目度は強いようだ。

 業績は2013年12月期を底に回復基調が続き、拡大基調が続く見込みで、今期・17年12月期は売上高を前期比6%の増加、営業利益を同16%の増加などと計画する。(HC)

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