ヤマト インターナショナルは今期17年8月期第2四半期の修正を発表
- 2017/3/25 12:36
- IR企業情報
■利益は大幅な上方修正となり、通期業績予想利益を既に上回る
ヤマト インターナショナル<8127>(東1)は24日、今期17年8月期第2四半期連結業績予想の修正を発表した。
今第2四半期の売上高は、前回予想を20百万円下回る106億80百万円(前回予想比0.2%減)、営業利益は1億80百万円上回る5億10百万円(同54.5%増)、経常利益は2億円上回る5億30百万円(同60.6%増)、純利益は1億10百万円上回る2億50百万円(同78.6%増)と売上高は前回予想を下回るものの、利益は大幅な上方修正となった。
対前年同期比では、売上高9.5%減、営業利益6.0%増、経常利益6.0%増、純利益11.7%減となる。
修正の理由として、同社では、設立70周年に向けて推進してきた「ハードからソフトへの変革」の成果が現れ始め、利益が当初予想を大幅に上回る見込みとしている。
なお、通期の連結業績予想については、中期構造改革が順調に進む中、「集客の拡大」「利益の拡大」を実現するため、先行投資と構造改革を更に前倒しさせることに加え、国内外経済の先行きは不透明であり今後も厳しい経営環境が 予想されることから、当初予想を据え置いている。
ちなみに、今通期連結業績予想は、売上高195億円(前期比9.6%減)、営業利益3億40百万円(同0.5%増)、経常利益3億70百万円(同2.5%増)、純利益1億40百万円(前期△34億68百万円)を見込む。