サツドラホールディングスの第3四半期最終利益は既に通期予想を上回る

■ドラッグストア18店舗、調剤薬局1店舗を新たに出店

 サツドラホールディングス<3544>(東1)の今17年5月期第3四半期連結業績は、売上高705億66百万円、営業利益11億13百万円、経常利益11億03百万円、純利益7億11百万円であった。前年同四半期実績はないため、比較はできないが、最終利益が既に通期予想を上回っていることから、計画を上回るペースで推移していると思われる。

 同社は、16年8月16日に単独株式移転により株式会社サッポロドラッグストアーの完全親会社として設立された。第3四半期累計期間では、ドラッグストア18店舗、調剤薬局1店舗を新たに出店する一方、経営効率化の観点からドラッグストア2店舗、調剤薬局1店舗を閉店し、2月15日現在の店舗数は190店舗となっている。

 今期17年5月期連結業績予想は、売上高860億円、営業利益13億円、経常利益12億80百万円、純利益7億円を見込んでいる。

 第3四半期の進捗率は、売上高82.0%、営業利益85.6%、経常利益86.2%、純利益101.6%。

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