ファンデリーは「IoT家電」向けサービス拡充など好感されて上場来の高値
- 2017/3/27 13:32
- 株式投資ニュース
■シャープの「ヘルシオ」を通じて展開する情報配信サービスを拡充
管理栄養士による健康食宅配などのファンデリー<3137>(東マ)は27日の後場も上場来の高値に進んだまま13時30分にかけて1675円(101円高)前後で推移し、出来高も増勢となっている。27日付で、「IoT家電」として注目されるシャープ<6753>(東2)のウォーターオーブン「ヘルシオ」を通じて展開する情報配信サービスで景品ラインナップの拡充などを発表し、注目されている。業績は最高益を連続更新する見込み。一段の拡大が期待されている。
同社は、シャープが製造・販売するウォーターオーブン「ヘルシオ」を通じ、昨年10月17日からユーザーに有益な食や健康に関する音声や画像による情報配信サービス「ポイント家電」のサービスを開始し、シャープと共同で運営している。
対象家電を所有するユーザーは、このサービスを通じ、広告を視聴することで各種景品に交換可能なポイント(以下「PKポイント」)を貯めることが可能。
このたび、ポイント家電ユーザーの拡大と、対象家電の利用促進を目的として、株式会社ギフティ(代表取締役 太田睦氏)の法人向けソリューション「giftee for Business」を導入し、「giftee」で取り扱うカジュアルギフトの提供を開始し、景品ラインナップを拡充するとした。