ミクシィは150円高、3月期末の配当利回り1%台を狙う様子も

株式市場 銘柄

■きょう28日は権利付最終日(権利確定日)、PER比較し注目の向きも

 ミクシィ<2121>(東マ)は28日の後場も反発相場を続け、13時を回っては3%高の5140円(150円高)前後で推移。3月期末の配当を91円の見込み(中間配当は56円を実施済み)としており、3月期末の配当だけで利回りが1%を超えるため、きょう28日の権利付最終日(権利確定日)を待って投資する動きが増加したようだ。

 株価は2016年10月まで4000円前後だったが、以後はジリ高基調となっている。17年3月期の業績見通しは微減益の見込みとするが、投資家の間では、すでに織り込み済みとして先々を読む相場に移行したとの見方がある。PERは7倍台になり、このところはグリー<3632>(東1)ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>(東1)のPER10倍前後に比べても割安感が強まっている点に注目する様子もある。(HC)

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