【新規上場(IPO)銘柄】NO.1はオフィスコンサルタント事業を展開、上場を機に業容拡大に弾みつく

株式市場 IPO 鐘

 NO.1<3562>(JQS)は、3月28日に東京証券取引所JASDAQに上場した。同社はオフィスコンサルタント事業とシステムサポート事業を展開している。オフィス環境・業務効率・経営環境をトータルでサポート。ワンストップで対応し、顧客の手間、間接経費、納期の大幅削減を可能にしている。オフィスコンサルタント事業では、OA関連商品販売(MFP、ビジネスフォン)、情報セキュリティ販売(UTM、サーバー)、経営支援サービス(Web・販促品販売、役務業務のソリューションサービス)を行っている。システムサポート事業では、システムサポート(保守・メンテナンス、ITサポート)、オフィス通販を行っている

 主要取引先は、東日本電信電話、NTTビジネスソリューション、シャープビジネスソリューション、京セラドキュメントソリューションズジャパン、クレディセゾン、NTTファイナンス、オリックスなどで、情報機器などの販売、工事・保守などのパートナーとして良好な関係を築いている。主な事業拠点は、東京都千代田の本社のほか、東京支店、立川支店、埼玉支店、横浜支店、静岡支店、名古屋支店、北陸支店、大阪支店、松山支店、福岡支店で、全国展開している。

 前2018年2月期業績実績は、売上高52億8000万円、営業利益1億9500万円、経常利益1億8500万円、純利益1億1500万円に着地。

 前18年2月期業績予想は、売上高71億7400万円(前の期比5.6%増)、営業利益3億0300万円(同12.7%増)、経常利益2億8800万円(同37.7%増)、純利益1億6300万円(同57.4%増)を見込む。上場で得た資金は基幹システムや人材育成などに投じる計画で、配当予想は無配を予定している。

 株価は、3月28日に公開価格1570円の2.2倍の3460円で初値を付け、同30日高値4135円と買われた後、モミ合っている。同社は「日本の会社を元気にする一番の力へ」という経営理念のもと、更なる業績向上と業容拡大を図っているが、上場を機に信用力や知名度が高まり業容拡大に弾みがつくとの期待感から、高人気となった。短期的に利益確定売りが先行しているが、3200円どころで下値を固めてくれば、リターンも十分予想されそうだ。(株式評論家・信濃川)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る