農業総合研究所はトムソン・ロイターの株式部門IPO Issuer of the Yearを受賞

■農家の成長余地を生み出し、可能性を広げた

 農業総合研究所<3541>(東マ)は、この度トムソン・ロイターの株式部門IPO Issuer of the Yearを受賞した。

 トムソン・ロイター・マーケッツの「DealWatch」は、2016年度に国内資本市場で債券や株式を発行した優秀な発行体、海外でオファリングをおこなった日本の発行体及び案件を運営した引受証券会社を称える賞「DealWatch AWARDS2016」を発表した。

 DealWatch AWARDSは、日本関連の資本市場の育成・拡大に資することを目的に、1995年に設置された。

 2016年度のDealWatch AWARDSは、「総合」「社債」「地方債」「サムライ債」「株絡み商品」「株式」「不動産投資信託証券」の計7部門で構成されており、農業総合研究所は株式部門でIPO Issuer of the Yearを受賞した。

 同社は、「農家が植え付けした農作物を集荷し、スーパーで委託販売を行うための流通経路を提供する。そして、ITを活用して農家と小売店をつなぐ新たなビジネスモデルを提案することで、農家の成長余地を生み出し、可能性を広げた」として評価された。

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