本日上場のテモナは買い気配のまま公開価格の20%高(9時50分現在)

株式市場 IPO 鐘

■ソフト開発やEC支援サービスサイト「たまごリピート」など展開

 6日、東証マザーズに新規上場となったテモナ<3985>(東マ・売買単位100株)はソフトウェア開発やネット広告の企画販売、電子商取引(EC)関連の付帯サービスなどを行い、EC支援サービスサイト「たまごリピート」「ヒキアゲール」などを運営する。社名の由来は古い日本語の「てもなく」(簡単に、たやすく)だという。

 公開価格は2550円で、9時40分現在は公開価格を20%上回る3065円の買い気配。まだ初値はついていない。

 会社発表の今期・2017年9月期の業績見通し(連結)は、売上高が前期比32.2%増の10億3900万円、営業利益は同47.9%増の1億9000万円、純利益は同58.2%増の1億3700万円、1株利益は119円29銭。

 公開価格はPER21.4倍になり、類似銘柄としては、はてな(3930)のPER31倍前後、Hamee(ハミィ、3134)のPER30倍前後などがあるようだ。(HC)

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