【銘柄フラッシュ】日本アビオニクスなどの防衛関連株が軒並み高くサイバーステップは業績予想の増額を好感して急伸
- 2017/4/10 16:49
- 株式投資ニュース
10日は、防衛関連株の活況高が続き、米空母部隊が北朝鮮を牽制と伝えられ、石川製作所<6208>(東1)が後場一段高の25.0%高まで上げて年初来の高値を連日更新し大引けも19.6%高。IHI<7013>(東1)も3.0%高と2日続けて高値を更新。豊和工業<6203>(東1)は5.3%高。東京計器<7721>(東1)は5.4%高。日本アビオニクス<6946>(東2)は後場一段高の27%高まで上げて高値を更新し大引けは18.1%高。理経<8226>(東2)は5.4%高。重松製作所<7980>(JQS)11.7%高となった。
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>(東1)は2月決算と今期見通しなどが好感されて21.7%高となり東証1部の値上がり率1位。2位は前出・石川製作所の19.6%高。ペプチドリーム<4587>(東1)は米社との共同研究契約を材料にストップ高の19.1%高となり東証1部の値上がり率3位。
ファステップス<2338>(東2)は後場目立つ上げっぷりで14.4%高となり、取引終了後に業績見通しの赤字拡大を発表。ノダ<7879>(東2)は7日の取引終了後に発表した2月決算の大幅増益などが好感されて14.6%高となり直近の下げを一日で奪回。
サイバーステップ<3810>(東マ)も業績予想の大幅増額が好感されてストップ高の16.4%高。メドレックス<4586>(東マ)はインド企業の米国子会社とのライセンス契約にともなう収入や業績予想の増額が言われて2日連続ストップ高の15.5%高。3月下旬に上場したティーケーピー(TKP)<3479>(東マ)は東京都のホテル運営受託開始などが好感されて出直りを強め6.1%高。
RSC<4664>(JQS)は首都圏での対テロ警備需要などが言われてストップ高の16.1%高。初穂商事<7425>(JQS)は名古屋城天守閣の木造化計画に期待