ケンコーマヨネーズ 今期第3四半期は好調、株価は指標面では割安、好業績を材料に2000円ラインを意識した動きが予想される

株式市場 銘柄

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)の今期第3四半期(10月~12月)業績は好調に推移。株価は高値圏で推移しているが、指標面では割安、好業績を材料に2000円ラインを意識した動きが予想される。

 6日発表の第3四半期累計期間連結業績は、売上高458億55百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益23億25百万円(同10.1%増)、経常利益21億42百万円(同7.6%増)、純利益12億47百万円(同9.5%増)と増収増益であった。

 今期の四半期毎の売上推移は、第1四半期(4月~6月)147億41百万円、第2四半期(7月~9月)153億50百万円、第3四半期(10月~12月)157億64百万円と順調に売上は伸びている。
 営業利益の推移は、第1四半期6億35百万円、第2四半期7億59百万円、第3四半期9億31百万円とこちらも伸びている。
 第3四半期は、第1四半期、第2四半期を上回っていることから好調に推移したといえる。

 通期連結業績予想に対する進捗率は、売上高76.4%、営業利益80.4%、経常利益79.3%、純利益78.4%と高い進捗率といえる。

 2月6日の終値1565円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS111円89銭で算出)は13.9倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間23円で算出)は1.47%、前期実績PBR(前期実績の連結BPS1112円55銭で算出)は1.3倍と割安といえる。好業績を材料に2000円ラインを意識した動きが予想される。

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