スパンクリートコーポレーションは17年3月期業績予想の利益面の大幅上方修正を発表

■前期比較では2ケタ増収大幅増益で、黒字転換となる

 スパンクリートコーポレーション<5277>(JQS)は13日引け後、17年3月期業績予想の利益面の大幅上方修正を発表した。

 17年3月期業績予想は、売上高は前回予想を20百万円上回る25億18百万円(前回予想比0.8%増)、営業利益は33百万円上回る1億33百万円(同33.7%増)、経常利益は36百万円上回る1億48百万円(同32.2%増)、純利益は45百万円上回る89百万円(同103.9%増)と利益面での大幅な上方修正となる。

 16年3月期業績と比較すると、2ケタ増収大幅増益で黒字転換となる見込み。

 修正理由として、前回の業績見通しの公表時点に比較して、利益率の高い製品構成比率が向上したことと、コスト削減により、利益面での大幅な上方修正となる。

 一株当たり純利益は、前期の△198円72銭から11円64銭となる。

 13日の株価は、年初来最安値の272円を付けた後、前日比4円安の276円で引けた。

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