メンバーズは大きく出直る、4月21日から東証1部に移籍
- 2017/4/17 13:55
- 株式投資ニュース
■最高益を連続更新する見込みで戻り売りをこなす期待が
デジタルマーケティング支援などのメンバーズ<2130>(東2)は17日、朝方に12%高の564円(62円高)まで上げて後場13時30分を回っても10%高の552円(50円高)前後で推移し、大きく出直っている。14日の取引終了後、4月21日の売買から東証1部への移籍(市場変更)が発表され、期待が広がった。
3月下旬までの2~3ヵ月間は600円前後を下値とするモミ合い相場が続いたため、600円前後まで値上がりすると戻り待ちの売りが増えてくるとの見方がある。しかし、業績は最高益を連続更新する見込みであるなど好調で、中国のテンセントグループとの提携事業などが注目されるほか、希望拠点への転勤が可能で引越費用は全額補助などの福利厚生制度によりIT開発人材の働き方を支援しする新方式のグループ会社などで材料性は豊富。戻り売りをこなしながら再び上値を追う相場をイメージして注目する様子がある。(HC)