ソラストは育児・介護等短時間勤務制度の利用期間上限を撤廃

表=両立支援制度拡充の概要

■「働き方の改革」を推進し、仕事の継続と生涯キャリアを支援

 ソラスト<6197>(東1)は、女性が働きやすい環境づくりの一環として、2017年4月から育児・介護等を理由とする短時間勤務制度、時差勤務制度の利用期間上限を撤廃し、仕事と家庭の両立支援策を大幅に拡充する。家庭の事情などで時間的な制約がある社員に対して、今まで以上に柔軟な働き方が出来るようにすることで、より良いワークライフバランスを可能にし、仕事の継続と生涯キャリアの実現を支援するとしている。

 同社では、医療事務、介護、保育などのサービスを展開しており、25,000人を超える社員の90%を女性が占めていることから、子育てや介護中の社員に対して「短時間勤務制度」「時差勤務制度」を設けている。従来の制度は、利用にあたり取得期間などの制限があった。しかし、育児や介護は、期間の上限を越えて長期にわたるケースもあり、2017年4月から、制度の利用期間を「育児・介護の負担が解消されるまで」として上限を全て撤廃した。同時に利用可能な社員の範囲についても、勤務年数にかかわらず「入社時から利用可能」とし、全ての社員が利用対象となった。さらに、育児・介護以外でも、病気療養や家事支援などが必要になる場合でも、同制度の利用を可能にした。

 

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