日本写真印刷が出直り拡大、ファブリック印刷サービスや目標株価を好感

株式市場 銘柄

■LED照明付フレームとセットで店舗内装などの空間を華やかに演出

 日本写真印刷<7915>(東1)は20日、続伸の始まりとなり、取引開始後に2692円(154円高)まで上げて約2週間ぶりに2600円台を回復した。会社発表の注目材料としては、20日付で、紙よりも鮮やかで均一な色再現が可能なファブリック(布)印刷サービス開始の発表があり、18日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を3920円から4800円に引き上げたと伝えられたため買い安心感が増したようだ。

 新たなファブリック印刷は、LED照明付のフレームとのセット販売になり、バックライトで照らすことで存在感とインパクトが増し、紙よりも鮮やかで、大サイズでも均一な色再現が得られ、店舗内装などの空間を華やかに演出することができるという。株価は4月17日の2324円を安値に出直りはじめたばかりのため値幅妙味もあるようだ。(HC)

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