モバイルファクトリーが後場一段高、13時発表の第1四半期業績を好感

株式市場 銘柄

■売上高は22%増加し、純利益は同63%の増加

 モバイルファクトリー<3912>(東マ)は21日の後場一段高となり、13時過ぎに13%高の3085円(360円高)まで上げてマザーズ市場の値上がり率2位に躍り出た。13時に第1四半期(2017年1~3月)の連結決算を発表し、営業利益が前年同期比50.4%増加したことなどが好感されている。

 売上高は同じく21.6%増加し、純利益は同62.6%の増加となった。ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!」などが引き続き好調に推移し、関連アプリとして「駅メモ!おでかけカメラ」をリリースした。その他、新作ゲーム「レキシトコネクト」の配信を開始した。

 12月通期の業績見通しは据え置き、売上高は前期比20%増の24.9億円、営業利益は同25%増の7.6億円、純利益は同25%増の5.2億円。1株利益は109円41銭。通期見通しに対する進捗率は第1四半期の段階で経常・純利益が各々30%を超えた。(HC)

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