【銘柄フラッシュ】レナウンなどが急伸し昨日下げた日本郵政は切り返し反発
- 2017/4/21 17:06
- 株式投資ニュース
21日は、昨日の午後減損損失の可能性が言われて一時5.3%安の1278円まで下押した日本郵政<6178>(東1)がこの下値を割らずに持ち直し、後場一段ジリ高傾向となって1.7%高と反発。一方、昨日の夕方に決算発表の延期を発表した富士フイルムホールディングス<4901>(東1)はストンと値を下げて始まった後一進一退を続けて4.1%安。
レナウン<3606>(東1)は今期の業績回復期待がある上、低価格の新ブランドを2018年春に開始すると伝えられてストップ高の46.7%高となり東証1部の値上がり率1位ルック<8029>(東1)は以前レナウンルックだったためか、片方が仕手化するときは連動高することがあるとされ同意を強めて20.0%高となり東証1部の値上がり率2位。オハラ<5218>(東1)はスマートフォン画面保護材などへの期待が再燃とされて10.6%高と大きく出直り東証1部の値上がり率3位。
パスコ<9232>(東1)は「国際ドローン展」(4月19日~21日、千葉・幕張メッセ)への出展に注目とされて6.2%高と出直り拡大。クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は連続最高益の業績相場が再燃とされて6.3%高となり出直り拡大。
大興電子通信<8023>(東2)は業績回復期待などをベースに仕手化してきたとされ連日ストップ高の20.1%高。東邦アセチレン<4093>(東2)は業績予想の増額が好感されてストップ高の16.2%高。
テモナ<3985>(東マ)はweb販促ツールなどが注目されてストップ高の14.4%高と大幅続伸。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は13時発表の第1四半期業績が大幅増益になり7.2%高。
東洋合成工業<4970>(JQS)は化学工業日報で高機能樹脂の開発が報じられストップ高の17.2%高。夢の街創造委員会<2484>(JQS)は飲食店のデリバリー(出前配達)情報サイトと朝日新聞社の販売店「ASA」との配達代行事業など材料豊富で8月決算への期待も言われて10.3%高となり連日上場来の高値となった。(HC)