立花エレテックは後場寄り後に一段と強含み6日続伸基調

株式市場 銘柄

■三菱電機の好調報道など受け今期以降の再拡大を期待

 立花エレテック<8159>(東1)は24日の後場寄り後に一段と強含んで1350円(27円高)となり、6日続伸基調となって出直りを強めている。FAロボットシステムなどの技術商社で、1位株主である三菱電機<6503>(東1)などが受注の回復を受けて中国で増産に動くと4月19日付けの日本経済新聞が伝えたことなどを材料視する様子がある。

 2017年3月期の決算発表は5月12日の予定で、この期は小幅減益の見込みだが、積極的な先行投資などが要因。株価はPER9倍台、PBR0.6倍台。下値の硬い展開が続き、今期以降の再拡大を期待する展開に移行しつつあるとの見方がある。(HC)

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