マクニカ・冨士エレホールディングスは17年3月期通期業績予想の上方修正を発表

為替レートが想定より円安であったこと、半導体需要の回復、ネットワーク事業の好調等が要因

 マクニカ・冨士エレホールディングス<3132>(東1)は24日、17年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想を280億円上回る3980億円(増減率7.6%増)、営業利益は34億円上回る104億円(同48.6%増)、経常利益は18億円上回る96億円(同23.1%増)、純利益は16億円上回る65億円(同32.7%増)と当初予想を大幅に上回る見込み。

 修正理由としては、下半期の為替レートが想定よりも円安で推移したこと、産業機器市場で半導体の需要が回復したこと、セキュリティ関連を中心にネットワーク事業が好調に推移したことを挙げている。

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