【注目銘柄】夢真ホールディングス好業績を再評価して上値試す、19年9月期大幅増収増益予想

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 夢真ホールディングス<2362>(JQ)に注目したい。建設現場の施工管理技術者派遣を主力としてエンジニア派遣も展開している。高水準の需要を背景として17年9月期大幅増収増益である。四半期売上高速報によると第2四半期(1月~3月)も順調のようだ。株価は3月の年初来高値から急反落したが、目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。

 17年9月期の連結業績予想は売上高が16年9月期比32.4%増の308億円、営業利益が同47.9%増の36億円、経常利益が同46.2%増の36億円、純利益が同29.4%増の21億円としている。需要が高水準で大幅増収増益予想である。

 第1四半期(10月~12月)連結業績は前年同期比30.5%増収、44.4%営業増益、56.3%経常増益、57.3%最終増益だった。そして4月12日発表した四半期売上高速報によると、第2四半期(1月~3月)は前年同期比27.1%増の55億92百万円、第2四半期累計(10月~3月)は同29.0%増の108億70百万円と好調に推移している。また第2四半期の採用は602人で計画を大きく上回った。通期ベースでも好業績が期待される。

 株価は3月27日の年初来高値903円から急反落したが、4月17日の直近安値723円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると52週移動平均線近辺から切り返し、26週移動平均線回復の動きを強めている。目先的な売りが一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。(MM)

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