日銀「金融緩和策を維持」と伝わり三菱UFJフィナンシャルGなど軟化

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■日経平均は大きな動きなく引き続き40円安前後で一進一退

 27日後場寄り後の東京株式市場では、日銀の金融政策決定会合(26~27日)の結果が正午過ぎに「今の大規模な金融緩和策を維持することを賛成多数で決めました」(NHKニュースWEB)などと伝えられ、日経平均は後場寄り直後に前場の高値を上回る場面があったが、引き続き前日比で軟調なまま1万9250円(40円安)前後で一進一退となっている。

 マイナス金利の副作用が言われる銀行株は後場の取引開始後に軟調転換する銘柄が目立ち、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)は後場寄り直後の722.3円(2.3円高)に対し13時過ぎには719.6円(0.4円安)前後となった。(HC)

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