アイビーシーは17年9月期第2四半期の営業利益を64%上方修正

■売上高・利益面で前回予想を上回る

 アイビーシー<3920>(東1)は27日引け後、17年9月期第2四半期非連結業績予想の上方修正を発表した。

 17年9月期第2四半期業績予想は、売上高は前回予想(11月14日)を79百万円上回る6億38百万円(前回予想比14.3%増)、営業利益は32百万円上回る84百万円(同64.0%増)、経常利益は40百万円上回る66百万円(同2.6倍)、四半期純利益は26百万円上回る42百万円(同2.7倍)となる見通しである。

 同社は、ネットワークシステム性能監視ツールのリーディングカンパニーであり、売上高は、新規大型案件の受注、中小規模案件及び更新案件の着実な積上げ、構築作業や運用サポートなどの受注増加などが影響し、堅調に推移した。また、販管費、上場関連費が当初想定を下回ったことなどから、売上高及び利益面で前回予想を上回る見通しとなった。

 なお、17年9月期通期業績予想は当初計画に大きな変動は生じていない事から、前回予想を据え置くとした。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る