9日は、前週末に発表した第3四半期決算発表が好調だった旭硝子<5201>(東1)が後場も高く9.1%高となり、日経平均が朝方に比べて100円ほどダレたにもかかわらず、同じく三井金属<5706>(東1)は2.4%高、クボタ<6326>(東1)は5.2%高、東急不動産ホールディングス<3289>(東1)は2.3%高など、好決算銘柄の選別買いが目立った。オルトプラス<3672>(東1)は5日発表の四半期決算を引き続き好感して17.2%高となり、東証1部の値上がり率1位となった。
本日13時に発表した松井建設<1810>(東1)は3.7%高、フマキラー<4998>(東2)は6.8%高、13時30分に発表したテクノマセマティカル<3787>(東マ)は18.0%高、14時に発表したニチバン<4218>(東1)は10.4%高。
アールビバン<7523>(JQS)は6日のスマートフォン向け新ゲーム発表が好感されて12.2%高となり、メディア工房<3815>(東マ)は本日15時の発表に期待とされて19.5%ストップ高、フィックスターズ<3687>(東マ)は6日発表の第1四半期決算が好感されて14.1%高、アエリア<3758>(JQS)も新ゲームが材料視されて17.3%高となった。