カワニシホールディングスは第3四半期発表と共に、通期業績予想の上方修正を発表
- 2017/4/29 08:50
- 決算発表記事情報
■一株当たり純利益は前期の54円49銭から今期117円63銭と2倍超となる見込み
医療機材販売のカワニシホールディングス<2689>(東2)が28日発表した17年6月期第3四半期は、増収大幅増益となったことから、通期業績予想の上方修正を発表した。
第3四半期連結業績は、前年同期比ベースで、売上高4.5%増、営業利益79.6%増、経常利益91.6%増、純利益121.7%増であった。
事業別の業績を見ると、医療器材事業は、売上高724億84百万円(同4.3%増)、営業利益9億65百万円(同73.0%増)と増収大幅増益。
SPD事業は、売上高115億47百万円(同3.4%増)、営業利益84百万円(同10.6%増)と増収増益。
介護用品事業は、売上高14億円(同13.3%増)、営業利益67百万円(同34.0% 増)と2ケタの増収増益。
第3四半期業績が大幅増益となったことから、同日、17年6月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。
売上高は前回予想通りの1050億69百万円、営業利益は前回予想を1億83百万円上回る10億円、経常利益は2億51百万円上回る10億60百万円、純利益は1億67百万円上回る6億60百万円となる見込み。
対前期比では、売上高3.6%増、営業利益84.1%増、経常利益90.6%増、純利益116.4%増となる。