JPホールディングスは夜間保育の時間帯に特化した保育士「スターライト先生」の採用を5月1日より開始
- 2017/4/29 07:37
- IR企業情報
■シフト制で働く保育士の負担を軽減するとともに、短時間で効率的に働きたい潜在保育士の掘り起こしを目指す
JPホールディングス<2749>(東1)の傘下で保育園の運営を手掛ける株式会社日本保育サービスは、夜間保育の時間帯に特化した保育士「スターライト先生」の採用を5月1日より開始する。シフト制で働く保育士の負担を軽減するとともに、短時間で効率的に働きたい潜在保育士の掘り起こしを目指す。
同社グループの保育園では、最長24時までの夜間保育サービスを提供している。帰宅時間が遅い保護者や、勤務時間が不規則な保護者のニーズに応える一方、勤務する保育士にとっては負担感の要因となっている。そのため、「スターライト先生」の採用により夜間保育の時間帯の人員体制を充実させ、一人当たりの遅番勤務日数や残業時間の削減を目指す。また、保育士資格を持ちながらも、働ける時間に制限の人は、時間を限定して効率的に働くことができる受け皿となる。
同社では、保育士の業務負担の軽減と、ワーク・ライフ・バランスの実現に継続的に取り組んでいる。保育士が働きやすい環境を整えることで、質の高い保育を提供するとともに、業界全体の課題でもある保育士不足の解消に努めるとしている。