【株式市場】朝方は様子見だったが好業績株が強く日経平均は一時95円高の後も高い

株式

◆日経平均の前引けは1万9274円99銭(78円25銭高)、TOPIXは1535.81ポイント(4.01ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億585万株

チャート3 5月1日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ2日続落や北朝鮮のミサイル発射などを受け、朝方は日経平均が下値を探り52円12銭安(1万9144円62銭)まで軟化した。しかし、3月決算が好調だったソニー<6758>(東1)は高く始まるなど好業績銘柄が強く、為替は円安基調を保ったため自動車株なども堅調に転換。日経平均は11時にかけて95円94銭高(1万9292円68銭)まで上げて前引けも78円25銭高となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均など、主な株価指数はほとんど高い。

 富士通<6702>(東1)が28日発表の前期決算と今期見通しなどが好感されて活況高となり、同じくインフォマート<2492>(東1)は急伸。ペッパーフードサービス<3053>(東2)UMNファーマ<4585>(東マ)シンデン・ハイテックス<3131>(JQS)はストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億585万株、売買代金は1兆1329億円。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は1056銘柄、値下がり銘柄数は803銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る