【株式市場】米NASDAQ最高値や米国の対北朝鮮姿勢など好感され日経平均は一時153円高

株式

◆日経平均の前引けは1万9446円18銭(135円66銭高)、TOPIXは1551.53ポイント(11.76ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億577万株

チャート13 2日(火)前場の東京株式市場は、米NASDAQ総合指数が2日ぶりに史上最高値を更新し、ブルームバーグ通信の報道として、米トランプ大統領が北朝鮮の金正恩委員長との会談に前向きと語ったと伝えられたことなどが好感され、株価指数の先物が先行高し、日経平均は10時20分にかけて153円78銭高(1万9464円30銭)まで上げた。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均など主な株価指数はそろって高い。

 好決算を発表した銘柄が引き続き活況となり、ヤマハ<7951>(東1)が16%高と急伸し、ダイビル<9906>(東1)は2ヵ月半ぶりに年初来の高値を更新。テモナ<3985>(東2)は好決算への期待やネット通販サイト支援事業の斬新さなどが言われて上場来の高値に接近。UEX<9888>(JQS)は業績・配当予想の増額が連日好感されて大幅続伸。

 東証1部の出来高概算は9億577万株、売買代金は1兆721億円。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は1579銘柄、値下がり銘柄数は325銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る