リミックスポイント16%高、「ビットコイン」がドル建てで最高値とされ思惑広がる

株式市場 銘柄

■当面の業績は低空飛行の印象だが株価は下げ止まる動き

 リミックスポイント<3825>(東マ)は9日、大きく出直る相場になり、13時30分を過ぎては16%高の248円(35円高)前後で推移。東証マザーズ銘柄の値上がり率1位となっている。電気小売供給事業が着実に拡大するほか、子会社ビットポイントジャパンが仮想通貨「ビットコイン」関連事業を展開しており、「ビットコインのドル建て価格が上昇し、9日に一時1ビットコイン=1639.71ドルと、1600ドル台に乗せて過去最高値を更新した」(日経速報ニュースより)ことが思惑材料視されたとの見方が出ている。

 当面の業績は低空飛行の印象。株価も調整基調が続いてきたが、このところは200円前後で下げ止まる様子があり、9日に大きく出直ったことで基調が変わるかどうか注目する予知が出てきたようだ。(HC)

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