【株式市場】好業績株など強く日経平均は一時95円高まで上げるが仏選挙にロシア関与の報道などで様子見も

株式

◆日経平均の前引けは1万9903円06銭(60円06銭高)、TOPIXは1585.34ポイント(3.57ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億8191万株

チャート11 10日(水)前場の東京株式市場は、円相場が早朝に一時1ドル114円台に入る円安進行となったことや資源市況高などが好感され、新日鐵住金<5401>(東1)などが出直りを強めたほか、ソニー<6758>(東1)も連日の高値更新となった。ただ、フランスの大統領選にもロシアがかかわったとの一部報道が伝わって様子見姿勢もあり、日経平均は95円53銭高(1万9938円53銭)を上値に一進一退となった。東証2部指数が安い。

 3月決算が好調で今期見通しも拡大のラウンドワン<4680>(東1)クレスコ<4674>(東1)などが活況高となり、ファンデリー<3137>(東マ)ほぼ日<3560>(JQS)なども高い。

 東証1部の出来高概算は10億8191万株、売買代金は1兆2956億円。1部上場2015銘柄のうち、値上がり銘柄数は1037銘柄、値下がり銘柄数は800銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る