アンジェスMGは重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究の6例目の被験者への投与開始を発表

■協力医療機関の一つである佐賀大学医学部附属病院で被験者への投与

 アンジェスMG<4563>(東マ)は10日、同社の重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬に関して実施されている医師主導型臨床研究について、6例目の被験者への投与を開始した。

 この臨床研究は、大阪大学医学部附属病院が主導となり、同病院および協力医療機関で登録被験者数6例を目標に実施されてきたもので、今回、協力医療機関の一つである佐賀大学医学部附属病院で被験者への投与が開始された。

 同社は、大阪大学医学部附属病院および協力医療機関に臨床試験薬とこれまでに蓄積したデータの提供を行っている。なお、臨床研究は先進医療B制度の下で実施されている。

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