グレイステクノロジーは今期見通しなど連日好感し上場来の高値に迫る

株式市場 銘柄

■「上値抵抗帯」を抜けば一気に軽快になるとの見方

 マニュアル作成などのグレイステクノロジー<6541>(東マ)は11日の後場一段じり高基調となり、14時30分にかけて4150円(295円高)まで上昇。2日続けて出直りを強めている。9日の取引終了後に発表した2017年3月期の決算が売上高39%増加などと大幅増収増益になり、今期の予想も売上高や各利益を3割前後の増加としたためか、期待が強まる印象がある。

 前3月期は、クラウド型マニュアルマネージメントシステム(MMS)の導入促進を積極的に行うなどで、売上高が10億円台に乗り、純利益などが続けて過去最高を更新した。今期・18年3月期の業績見通しは、売上高が前期比29%増の13億円、営業利益が同33%増の4億円、純利益は同32%増の2.6億円、1株利益は59円50銭。

 同社株は17年3月末を基準日として株式分割(1株を4株に分割)を実施した。17年3月には、分割調整後の上場来の高値4375円があり、4月にも4360円まで上げた。テクニカル的にはこの2つの値段のゾーンが上値抵抗帯になっているとされ、このゾーンを上抜けば一気に軽快になるとの見方が出ている。(HC)

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