アールシーコアの18年3月期業績予想は3期連続過去最高の売上高更新で増益を見込む

■全国BESS展示場への堅調な集客状況から判断すると、「BESSブランド」が徐々に浸透

 ログハウスのアールシーコア<7837>(JQS)の18年3月期業績予想は、全国BESS展示場への堅調な集客状況から判断すると、「BESSブランド」が徐々に浸透していることもあり、3期連続で過去最高の売上高更新で増益を見込む。

 同社では、BESS展示場への集客力を高め、BESSファンを増やし、潜在顧客がやがて顧客につながることから、展示場への集客力を高めることが同社の売上拡大につながる。

 そのため、展示場は営業の要ともいえる。展示場展開については、17年3月末現在で契約販社26社、営業拠点42拠点(直営2、BESSパートナーズ3、販社37)となっている。

 今期は、秋には千秋(秋田県)がオープンする予定。

 今期18年3月期連結業績予想は、売上高142億円(前期比10.1%増)、営業利益7億50百万円(同12.6%増)、経常利益7億10百万円(同4.6%増)、純利益4億60百万円(同20.2%増)を見込む。

 配当については、年間48円と1円の増配を予想。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る