エンバイオHDがストップ高、今期の営業利益2.6倍など大幅増収増益を予想

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■売電収入も収益の拡大と安定化に寄与する見通し

 土壌浄化などのエンバイオホールディングス<6092>(東マ)は15日、買い気配のままストップ高の791円(100円高)に達し、本日は9時50分現在、まだ売買が成立していない。12日の取引終了後に2017年3月期の決算を発表し、今期・18年3月期の連結業績予想を売上高を前期比42%増の75.5億円とするなど、大幅な増収増益の見通しとし、好感買いが集中している。

 決算短信では、今後の見通しとして、土壌汚染調査の件数は高水準で推移するものと想定。ブラウンフィールド活用事業の拡大継続などととに、太陽光発電所による売電収入が収益の拡大と安定化に寄与する見通し、などとし、連結営業利益の見通しは前期比2.6倍の6.7億円、純利益は3.8億円(17年3月期は0.2億円)、1株利益は69円60銭とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■従来比でCO2排出量を大幅削減可能な製造方法を実証  大阪大学、川崎重工業<7012>(東証プラ…
  2. ■NVIDIAの「HGX H200」を活用し、高度な計算力を提供  東北電力<9506>(東証プラ…
  3. ■関東・関西間で自動運転レベル2トラックの実証実験を2025年7月に実施  食品大手の江崎グリコ<…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■関税応酬が金融市場を直撃!パンデミック以来の暴落規模に  2025年4月4日、ニューヨーク株式市…
  2. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  3. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  4. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  5. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  6. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。