インターネットインフィニティーがストップ高、軽度の要介護向けサービスなど好調
- 2017/5/16 15:12
- 株式投資ニュース
■3月上場で、日経平均が2万円回復に難渋なら直近上場株でとの見方も
高齢者関連サービスなどのインターネットインフィニティー<6545>(東マ)は16日、大幅反発となり、前後場ともストップ高の5390円(700円高)で売買を繰り返して大きく出直った。15日に2017年3月期の決算(非連結)を発表し、売上高が前期比17%増加して営業利益も同45%増加。今期・18年3月期の見通しも営業利益を62%増加の2.78億円の予想としたことなどが好感された。3月に上場したばかり。日経平均が2万円の大台回復に難渋するならば、主力株を避けて過去の売買による荷もたれ感などの少ない直近上場株で行こうとの姿勢もある。
軽度の要介護の方々などを対象に、身体機能の維持・回復・改善を目的とした運動プログラムなどを提案・実践する3時間のリハビリ型デイサービス施設「レコードブック」(17年3月期末の施設数は直営、フランチャイズ合計56ヵ所)が好調に推移し、今期はフランチャイズを中心に積極展開する計画。今期の業績見通しは、売上高を16.3%増の33.0億円、純利益を65.1%増の1.71億円、1株利益は137円01銭とした。(HC)