【銘柄フラッシュ】リミックスポイントなど急伸し上野動物園のパンダに期待し東天紅なども活況高

銘柄

 23日は、アイビーシー(IBC)<3920>(東1)が8.4%高となり、6月7~9日の展示会「Inerop(インターロプ)Tokyo 2017」に今回が初披露となる情報監視ソリューションを直接展示するとの発表などが材料視されて東証1部の値上がり率1位となり高値を更新。フジクラ<5803>(東1)は野村證券による目標株価の引き上げ(845円から1050円に見直したと伝わる)を受けて8.0%高となり東証1部の値上がり率2位。イーグル工業<6486>(東1)は7.8%高となり、今期は増収増益に転じる見込みで東海東京調査センターが22日付で目標株価を1680円から2040円に引き上げたと伝えられて東証1部の値上がり率3位。

 東天紅<8181>(東1)は7.0%高となり東京・上野動物園がパンダ「シンシン」の公開を中止との発表を受けておめでた特需への期待が再燃して活況高。同じく上野が発祥の精養軒<9734>(JQS)は一時7.2%高まであって大引けは1.2%高。

 広栄化学工業<4367>(東2)は有機EL関連株でソニー<6758>(東1)が有機ELテレビの生産を再開することを受けて市場の活性化期待などが言われて12.7%高。セメダイン<4999>(東2)は引き続きコスト5分の1のフレキシブル基板を開発した企業に出資するとされて一時2日連続ストップ高となり大引けは9.4%高。

 リミックスポイント<3825>(東マ)は格安航空会社ピーチ・アビエーションとの提携が好感されてストップ高の25.4%高と急伸。弁護士ドットコム<6027>(東マ)は法人向けサイト好調などが言われて11.5%高となり大幅続伸。

 アイ・ビー・エス<4335>(JQS)は6月決算への期待などが言われて3日連続ストップ高の21.1%高。倉元製作所<5216>(JQS)は有機ELパネルに期待とされて後場一段高の19.7%高。ニックス<4243>(JQS)は猛暑を受けて薬剤入り防虫網が話題になり大幅続伸の6.3%高となった。

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