【株式市場】自爆テロなどに警戒感あり主力株の足並みそろわず日経平均は軟調小動き

株式

◆日経平均の前引けは1万9762円11銭(51円02銭安)、TOPIXは1573.97ポイント(4.45ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億6046万株

チャート5 26日(金)前場の東京株式市場は、自爆テロが英国に続いてインドネシアでも発生したため様子見気分が漂い、同業種でも日産自動車<7201>(東1)が堅調でホンダ<7267>(東1)は軟調など足並みがそろわない相場になった。日経平均は、円高基調もあって朝から軟調なまま推移し、11時過ぎに72円23銭安(1万9740円90銭)まで軟化。前引けも51円02銭安となった。主な株価指数の中では東証マザーズ指数が高い。

 日本ライフライン<7575>(東1)が最高益などへの評価再燃とされて上場来高値を更新し、井村屋グループ<2209>(東2)は最高益に加えてテレビの経済番組で採り上げられたことも言われて高値を更新。エイトレッド<3969>(東マ)は株主優待の親切などが好感されて出直り、伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は買い材料不明な点が思惑材料とされて連日急伸。

 東証1部の出来高概算は7億6046万株、売買代金は1町181億円。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は483銘柄、値下がり銘柄数は1390銘柄となった。(HC)

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